【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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8月4日、松田直樹の日。日曜のマリノスタウンのスタンドはよく埋まっていた

初めてマリノスタウンに出かけたのは、2年前の8月のことだった。献花に行くことを思いついたけど、道中の花屋でどんなものを買えばいいのかとても困った。なるほど、思った通り自宅からのアクセスは悪いことがわかった日。

そうか、あれから二年か。亡くなった方を忘れないことは、生きてる者の勝手な都合だし、魂というものがあったとしても、それが特定のサッカーチームを勝たせたり負けさせたりはしないだろう。

勝手な話かもしれないけど、僕らは忘れないよ。少なくとも年に一度は松田直樹の名を呼ぶ機会があり続けてほしい。

わずか数平方cmに、家族三人の名前を書いた。何のために? 僕らが忘れないために。あなたが生きていたことを、その輝きをあなたは名前を知ることもなかった多くの

ファンが覚えている。その証を、大きなフラッグに書いた。二年前と同じように、マリノスタウンのスタンド出入口の脇に、持ち主を喪った背番号3は飾られていた。

せっかく前夜湘南には勝ったのに、Bチーム同士による練習試合は0-4の完敗だった。スコアの割にはファビオ、奈良輪はよさも出していたし、アンドリューの中盤の君臨っぷり、存在感はかなり光っていた。だが攻撃陣は、それぞれがやりたいようにやっている感じが否めず、バラバラだった。出場メンバーで松田とプレーしていた選手は、端戸、田代、天野、小椋だけだろうか。きっと笑われるか、怒鳴られるかしてしまうよ。

さて、急きょ悪いアクセスもなんのそのでマリノスタウンに向かったのは、多くの方にご心配をいただいた、にわかのユニフォーム問題について決着をつけるため。アウェーのボーダーのユニもよかったのですが、やはり青色の魅惑には抗し難く、ホームのわずかに残っているXOサイズ購入に落ち着きました。最後までいろんな意見が出たけれども、一枚のみの購入。やはり今年5月にスタジアムにて安易にプレイヤーズTを買っていたことが、2枚買いに踏み切れなかった最大の理由です。んー、はじめから買えばよかった。夫婦で仲良く着回すという作戦ですね。試着するときから二人ともウキウキでワロタ。しかし、まさかの背番号が品切れ、お取り寄せということで、番号入れ待ちで最短でも一週間、それ以上かもと言われてしまいました。鳥栖戦はすでに絶望的、東京戦に間に合うかどうかという状況になってしまいました。

たまたまのタイミングかもしれないけどアディダスのアウトレットの品揃えがしょぼく、通販では続々とサイズ切れを起こしています。これはもうショップに行くしかないのではないか。午後から友達家族とプールに行く用事があったのに、マリノスタウンへ車をかっ飛ばすことになったのです。

松田直樹フラッグへの記帳、湘南との練習試合と、様々な付加価値があったことが、急に出かけさせてくれた大きな要因だったかもしれません。恐らくもうすぐ我が手元に届くユニフォームは松田直樹が導いてくれたと勝手に思うことにします。

しかし着心地も全然違うのですな。プレイヤーズTで満足しているそこのあなた!今なら在庫ギリギリ間に合いますよ。

ちなみに息子にはマリノスキャップと、マリノスケぬいぐるみMサイズをお買い上げ。ショップに入った瞬間からずっと欲しかったマリノスケをあまりにも手放さないため、買わないという選択肢はなく、なんとかLからMへサイズを落としてもらうのがやっとでした。さらにキャップを逆向きにかぶって、「マリノスケみたいだね!」と喜んでいます。よし、今週末からはスタジアムにもかぶって行こう。

さあ僕自身も金曜の仕事が終われば、一週間の夏休み突入です。いい準備をして、鳥栖戦に臨みたいと思っています。

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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