【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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もうほとんど勝っていたのに。まあ、審判が神というならば彼の名は死神かもしれない〜第18節・柏戦(日産)

2013/07/31 19:34キックオフ 日産スタジアム

【入場者数】20,294人【天候】曇 26.6℃ 78%

【主審】村上 伸次【副審】名木 利幸/手塚 洋

横浜F・マリノス 1-1 柏レイソル

12 SH 6

5 CK 4

19 FK 17

【得点】

31' マルキーニョス

89' オウンゴール

この内容をもってしても柏に勝てないのかぁ。むむむ。

よく言えば、内容では大きく上回っていた試合。決定機も多く作っていたし、守備陣も辛抱強く跳ね返していた。なのに1-1。オウンゴールの場面は、現場では逆サイドでよく見えなかった。気がついたら黄色い人たちが喜んでた、そんな感じ。もちろん柏戦がこんな簡単に1-0で終わるはずがないという危機感はあった。誰しもが、2点目をと思っていたわけだし。

結局、勝てなかった原因は1-0の状況から2点目を取れなかったことに行き着く。んなことは誰だってわかる。その前にホームで勝った大宮との試合は早めに2点目を取ったからこそ、だった。(そう言えば、あの試合も終了間際に1点失った)

特に58分にマルキーニョスと兵藤が二人のパス交換でフィニッシュまで持ち込んだカウンターのシーンと、53分のペナルティアークからの俊輔のFKがクロスバーをたたいたシーンは悔しい。俊輔のは、得意の距離よりもゴールまでが近すぎたのかボールが落ち切らなかった印象だ。

さらに72分、俊輔のペナルティエリア内への突破。今日の俊輔は、香川や学ばりのドリブラー。キレやスピードじゃない。たぶん体重移動のタイミングとか、眼力とか、ミクロ単位のボールタッチとか、そういう力で抜いている。しかも力強い。センターバック二人に挟まれたのに抜け出した。焦った柏DFに、引きずり倒される。ええ、PKですとも。一発レッドですとも。普通。だがプレーオン。ここで、この日の主役に登場いただこう。

レフェリングに文句を言うのはいかんという考え方がある。ある部分では納得だ。誰かが裁かねばならないし、どちらかに損得があるし、一瞬の裁きには間違いだってある。また審判に文句を言うばかりで、かえって心象を悪くするなら長期的には大損になる。

だけれど、審判は絶対だ、神だというならば、彼は村上ではなく死神だ。なかなかのツワモノで、どうやら抗議されると依怙地になる傾向がみられる。学が倒された、ドゥトラがレドミに肘打ち受けてもノーファウル。後ろから倒すプレーも知らんぷり。その度に僕らファンはブーブー、俊輔やマルキも抗議したことで、関係はさらに悪化したと思える。

記憶に新しいところでは去年の開幕戦にアウエーで柏と3-3で引き分けたときに、大黒の大逆転の勝ち越し点を取り消したのも彼である。

一人の審判を取り上げて、マリノスの敵などと言うつもりはない。ただ単に常に冷静な裁きを行えない人なのかな、と。家さんとか、扇さんとか、他にも名物審判はたくさんいるので、糾弾はこれくらいにしておこう。

ま、結果としては本日のスポーツ紙のみならず、Yahooのトップにまで俊輔激怒の文字。俊さんのコメントが出まわるのは、マリノスにとっていいことではない気がするから、そういう文句は私たち好き勝手なファンに任せといてくれよ。

柏と死神という相性悪の2乗。そりゃ、マルキのボレーをバーに当ててから、もう一回リバウンドを自分で決める「自作自演乙」ゴールをもってしても勝てんわ。

この悪条件で勝ち点を1積み上げた。選手と、2万を超えるサポーター、ファンの力だよ! でも安心して、首位との勝ち点差はたった4で残り16試合でしょ。しかもその中に柏とはもう戦わないんだよ。ふふっ、なんと我が軍に有利な展開ではないか。そして、できれば死神が二度とマリノスを担当しないように、全力でお祓いしよう。

ちなみにこの内容をもってしても柏に勝てなかったと冒頭で言ったけど、こんな勝ちゲームを柏相手にできたことは今までと全然違う。ナビスコでは、ACLでさぞお疲れのところをけちょんけちょんにしちゃおう。

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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