【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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我が家の観戦事情、家電や スカパーのステマのようだけど

平日夜7時の試合を、自宅で生で見るのはスケジュール的に厳しい。妻との取り決めで、キックオフ以降の一切の情報を遮断した上でできるだけ早く帰宅し、僕だけが遅めのご飯を食べながら、時差再生することになっている。

時差再生。ハードディスクならではのすばらしい機能だ。子供のころに我が家にVHSデッキが導入され、ドラえもんが繰り返し見られることにえらく感激したが、VHSビデオなら録画が終わったあと、つまり試合後のインタビューなども含め、9時半にならないと見られなかったのに。しかも巻き戻しという作業をしなくて済むようになったのも非常に快適だ。

また情報遮断というけれど、この期間が長いと現代人はおかしな気分になる。何と言ってもスコア速報を見てはいけないので、あらゆるニュースサイトが見られない。これが一晩たってからの観戦となると、twitterだの、JsGoalだの、普段毎日のように見ているものが一切見られなくなる。facebookだって誰かが「勝ったー!」とかあげてるかもしれないから危ないのだ。

ある種の禁欲を経ているわけだから、生での観戦よりも厳かな気持ちでテレビに向かうことになる。それにしても、このことだってすごい。これも、携帯電話とインターネットの登場以前はスポーツニュースを見逃した場合に試合結果を知る術は、翌朝の朝刊を待つしかなかったのだ。帰りが深夜に及んで、仮にマリノスの試合は録画をみられたとしても、他の試合はどうなる。マッチデーも、NHKJリーグタイムも終わってしまい、他会場の結果は翌朝の朝刊、だとしたら相当なモヤモヤだろう。あらゆる情報サイトの存在は速報性と検索性をもたらした。

さらに、信じられない究極のサービスが、スカパーオンデマンドだろう。生で携帯で見られる、時差でも見られる、全試合見られる。このおかげで、大宮対川崎の行方を見守りながら、帰宅するときには大宮敗戦を確認した上でマリノス戦に臨むことができた。もちろん、他会場の試合を見るということは、その過程でうっかりマリノスのスコアが目に飛び込んで来かねないので細心の注意を必要とする。

こうして、我が家では勝てば首位に勝ち点が肉迫することを分かった上で気合いをいれて応援することができた。

通常は寝ているはずのシュンスケ(3)が起きていたので、家族三人で逆転勝利を祝うことができた。ま、やはりできるだけ平日の試合は避けてもらいたいところではあるが。

僕らの家族をつなぐ、Jリーグ、そしてマリノス中村俊輔。まったくスカパーのない暮らしはもう考えられない。それから、録画にミスったときの夫婦の落胆もとんでもないものがあるからやはりオンデマンドは保険として欠かせないのだ。

代表戦?マンU戦?それはオンデマンドにはならないから、気合い入れてテレビの前に陣取ります。

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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