あっという間に折り返しの試合、17チーム目との対戦になるが、最後の対戦相手となるのが浦和レッズだ。
過去のリーグ戦は、23勝17敗4分とリードしていて、特にアウェーでは13勝6敗3分と圧倒している。04年のチャンピオンシップ以降、レッズが一番強かった時代には約3年勝てなかった時代があったが、07年以降埼スタでは5勝1分で、この5年間は5連勝中という縁起の良いスタジアムである。
3位と4位の対決ということで、リーグ後半の優勝争いにおいて重要な意味を持つ一戦になるが、前節に大宮を相手に主導権を握らせずに勝利したマリノスに対して、浦和は等々力で川崎と対戦。鈴木啓太が欠場し、ボランチに柏木陽介が入ったことが影響したのか、守備を川崎に切り裂かれての4失点。興呂がチャンスで外しまくったのを差し引いても完敗だった。
・その前の試合で、川崎は似たタイプの広島と戦っていて、浦和研究が十分なされていた。
・決定機につながるミスが浦和に多く、運動量も少なかった。
この二つが大差につながったようだ。こういう試合をやらかした後のモチベーションは普通、半端でない。浦和はどう立て直してくるだろう。だが、マリノスも大宮の前半戦で見せたような積極的な守備は主導権争いな上で大きな武器になるだろう。
中断前、そして代表戦前の最後の試合となる。ここで勝たなければ、本家の赤い悪魔、マンチェスターユナイテッドに笑われてしまう。
気持ちのこもった熱い試合を見たい。
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