【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

スポナビブログの閉鎖に伴い、引っ越し。無くなっちゃうのは忍びなかったのでアーカイブです。基本、更新はしない予定

提言!ファンを巻き込む近道

我が家には先週三歳の誕生日を迎えたシュンスケという名の息子がいる。サッカーは見ても分からないけど、マリノスのことが大好きなサポ予備軍と言っていいと自負している。

どの家庭でもよくあると思うが、息子のことを普段はシュンと呼ぶため、つい最近まで息子は、

ぼく=シュン

シュンスケ=マリノスの25番

だと思っていた。最近ようやく、あの中心選手と自分がたまたま同じ名前だと理解したっぽい(≧∇≦)

我が家の教育ではウルトラマンより、仮面ライダーより、俊輔が格上であり、その甲斐あって、テレビでアップになるたびに「あっ!シュンスケだ!」と息子が叫ぶようになった。ま、一般的にはこのことを洗脳と呼ぶのかもしれない。~_~;

付け加えて我が家は今年の正月に車をセレナに買い替えた。新しい車にはしゃぐ息子は、NISSANというマークを認識し、にっさんと記憶した。

そんな息子を日産スタジアムに連れて行く。看板にNISSANというロゴを見つけると、喜ぶ。ユニフォームにNISSANの文字を見つけて、また喜ぶ。

予め言っておくと、三歳の息子にはサッカーの試合は多分つまらない。しかも日産スタジアムのように選手の顔が判別できない距離感だと(!)だと、オーロラビジョンに映った俊輔にしか、反応しようがない。したがって、前半が終わる頃には帰りたくなってしまう。我が家の「対症療法」は、ハーフタイムを利用して要塞の広大なコンコースを利用しての鬼ごっこであった。もし日産スタジアムのNゲート付近で盛んにコンコースを走っている親子を見かけたらぜひ声をかけていただきたい。恐らく私たちである。裏を返せば、我が家は危うく前半で帰路につかなくてはならない窮地にいた。

ところが、である。いつも一緒に見ている家族の4歳の息子さんは、選手紹介の盛り上がりが大好きで、一緒にオーレ!!ができる。このことにヒントを得た私たち夫婦も、息子にオーレを教え、オーロラビジョンに流される選手紹介の映像とそれを耳にする息子の映像を携帯電話に収めた。子供は同じ映像を繰り返し、繰り返し見るのが好きなので、効果はてきめん。(その背景には両親が楽しそうに選手紹介を聞いているというのもあるかもしれない)

すんごい吸収力で、マリノスのスタメンを覚えた。ご存知かもしれないが、マリノスの選手の名前はややこしい。例えばユウゾウはDFに二人いるし、ユウジも二人いる。さらにユウタも、ユウスケもいる。それからナカムラシュンスケがいるかと思えば、ナカマチコウスケもいる。

それでもなお、子供の吸収力は素晴らしい。あっという間に中村と中町を聞き分けるようになり、ファーストネームまで覚えてしまった。

スタジアムのMCを真似て、MF、27番、富澤ーーというと、せいたろう!、DF23番、奈良輪ーーというと、ゆうた!!と言う三歳児。

うん、まあ洗脳の謗りを逃れない。

ここまでくれば、スタメンが吉田麻也今野泰幸というザッケローニは息子は許せなくなる。なぜ、くりはらゆうぞうは出ていないのか、と。

繰り返すが教育だ。ちなみに学習はyoutubeでもできる。たとえばhttp://www.youtube.com/watch?v=oQm9WBDiDg4

要は親バカというよりバカな話だったが、周りにいる暇そうにしている仲間を誘ってやれば良い。そいつらが繰り返しスタジアムに通いたくなる状況を作ってやればいい。残念ながら多くの人はJリーグへの思い入れなどないから、きっかけを与えてあげればいい。それが子供だったりしたらうまくいく可能性は高い。

そこに、Jリーグファンもしくは、マリノスサポーターを拡大するチャンスがある。

日産に7万人いれたいと思う。それには、この歌詞を思い出さざるにはいられない。

ひとりひとりの気持ちを合わせて、俺がやってやるって気持ちが大事さ!

みんなで、楽しい空間を作ろう、それから友達や親、兄弟を連れ出そう!

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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