【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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イライラ募ったが、やはり期待に胸が高鳴る (甲府戦)

オウンだろうが、ファインだろうが、ゴールはゴールだ。攻め手を欠き、決定機を作るどころか、効果的な攻撃が出来ずにいたが、前半アディショナルタイムという、マリノスにとっては随分「いい時間」に先制に成功した。

それがきっかけで、ますます攻め手を欠いたのだから、皮肉と言うしかない。行くのか、行かないのか。1点取れたのだから、守る。それでもいい。ただし、全力で徹頭徹尾守るべきではないのか。

中途半端だから、押し込まれ、付け込まれる。失点につながったコーナーキックもミスでみすみす献上したようなものだ。1対1となったのは75分。慌てて、ギアを入れ替えても最早時すでに遅し。マリノスが勝ち越すには、十分とは言えなかった。

最後には小林祐三の見事なクロスが入って、飛び込んだ伊藤翔が頭で押し込もうとしたが、GK河田に阻まれてしまった。見所はここくらいで、全体を通せば、チャレンジしないシーンばかりが目につく。正に昨年の中銀スタでの試合さながらに、ただチャレンジのないまま時間だけが流れていった。

明るい話題と言えば、天野純のリーグ戦デビューか。違いを生み出すことはできなかったが、ナビスコでテクニックと、フィジカルの成長を見せて、リーグ戦に使われたことは今後へのモチベーションと、他の選手の刺激にもなるだろう。スペースはなかったが、コーナーキックで惜しいものはあった。

展望記事と重なってしまうが、このような下位との試合で引き分けはダメだ。三門雄大がコメントしている通り、これでは上には行けない。

いかんいかん、と思うのだが、4位5位まで上がってくると、いろんな色気が出てくるし、要求が知らない間に高くなってしまう。

俊輔と勇蔵と、ほぼラフィーニャ抜きで、この順位は多くの人の予想以上であったはずだ。セカンドステージは完全に別物ではないけれど、楽しみが増えてきている。

誰かみたいに甲府のサッカー偏差値をdisってるヒマも、トゲトゲする必要もない。

あとたったの2試合?

いや、もはやステージなんて関係ないのだ。ステージがあるとすれば、俊輔が再合流して、マリノスのサッカーはどう進化するだろうかということ。マリノスのサッカーの質、ステージが変わるだろうか。

ガッカリ感は甲府、小瀬においといて。

俊輔、頼むよ。監督になりたい夢は、まだまだ、まだまだ先にしよう。

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