【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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小林強行、喜田トップ下、齋藤学はバースデー弾。あまりにも勝ちたい〜4節・柏戦(柏) 展望

一瞬の油断は私だけでいい。

出張先で松本山雅戦のチケット発売に気がつき、商談の合間にスマホで探したがもうどこにも自由席は残っていなかった。Twitterでも書きましたが、アウェイ自由席2枚、探しております。→その後、無事ありがたいお申し出をいただきました。拡散してくださった方々にお礼を申し上げます。

ところで、柏にはいつも、そんな一瞬の隙をつかれている印象が強い。ワンチャンスを与えてしまい、モノにされてしまう。

昨年も痛い目を見た仕事人のレアンドロがスタメンに復帰するらしい。クリスティアーノも加わった攻撃陣は去年以上に強力。だが茨田が出場停止、大津も別メニュー調整とか。そして一週空いたことで、充実の練習とか伝えられているが、お願いだから試合勘が鈍っていてくれ!

見どころといおうか、勝つためのポイントはいくつかある。まずはクリスティアーノと後ろから輪湖の攻撃参加を小林祐三は食い止められるか。

清水戦で捻挫したと言われており、木曜日からどうにか練習復帰という状況だ。万一、持たないときは三門雄大がバックアップに回るはずだが、それはマリノスの危機を意味する。多少は兵藤慎剛も守備に追われる展開となるだろうか。

柏が新潟戦で露呈したのは高いディフェンスラインの裏の脆弱性だった。そこを飛び出しで狙うのが、兵藤であり、今日25歳の誕生日を迎える齋藤学

飛躍の23歳、W杯メンバー選手の栄光と挫折さらには停滞を味わった24歳。柏は自身がJ1初ゴールを決めたゲンのいい舞台だ。本来の?左サイドに仕事場を移しての戦いだ。

その齋藤学の清水戦で決定機を演出したのは、え?君がオシャレなパスを?と驚かせた喜田拓也だった。俊輔以外ではなかなかお目にかかれない、そこ狙ってたの!というスルーパスを、学が決め切れなかったが攻撃面でも存在感を示した。個人的にはあのパスが、今節でのトップ下抜てきにつながったのではと思っている。

モンバエルツ監督の評価はうなぎのぼりだが、欠場中の10番の影が大きすぎて、誰がやってもピリッとしないトップ下で結果を出せたら。喜田にはこれまでにないチャンスだ。

さらにはアデミウソンがワントップでどのような働きを見せるか。ボールを収めるという意味では疑問。柏のマリノス対策はアデミウソン封じだとすると、鈴木大輔エドゥアルドに挟まれる。フラストレーションが溜まりそうなのは心配。

そもそも今の陣容では、アデミウソンまでロングボール以外で繋がらないのではないかな。競り合いに強いわけではないし、手詰まりを起こし、アデミウソンがボールをもらいに下がってくる展開も想像がつく。

ただし、そろそろ「完全体」のアデミウソンになる。来日から約1ヶ月、公式戦も5試合目。2週前の鳥栖戦試合後に監督が、あと2週もあればトップコンディションになると思うと語ってから、今日で2週間。さらに、我々を驚かせてもらおう。

金曜、鹿島が今季初勝利をあげた。柴崎岳は、勝たせられる選手になってきているな。中心選手の活躍で、逆転勝ちは勢いがつくだろう。万博では宇佐美や永井など日本代表選手が得点したことで、地上波のスポーツニュースでの取り上げた方が大きかった。

マリノスはどうか。鬼門中の鬼門で勝利し、アデミウソン対策の虚をついて齋藤学がゴールをあげる。それは、25歳、代表への復活の狼煙であり、マリノスの進撃の始まりを間違いなく予感させる。

勝ちたい。強烈に勝ちたい。一瞬の油断たりとも許されぬ。

したたかに我々が相手の隙をつくのだ。

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