【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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経営と五輪と、ベテランのことと考えてたら幸せな昼休みが終わってしまった

すみません。今日はとりとめもなく書きます。

少し前の話題だが、http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/08/kiji/K20140308007732630.html横浜FM、神戸、群馬が13年度で債務超過の見通しと報じられた。

記事では、マリノスは日産にと神戸は楽天に補填を受ける見通しだが、群馬は調査機関からのヒアリングを受けるつもりと触れられている。

以前にも書いたが、クラブライセンスの交付を受けるためには3期連続の赤字を避けなくてはならず、そのためマリノスはここ数年行っていなかった補填を依頼することが確実な情勢だ。すると、真の経済的独立はまた遠のくことになる。果たしてそれがいいのか。

親会社や大スポンサーがないクラブだけが真剣な危機に陥る現状。これは本来の目的である各クラブの経営を健全化し、足腰を強くすることに合致しているのか。ただもちろん、クラブを退場させることが目当てではないので、Jリーグ自らが融資に乗り出すなど、経営改善の指導をリーダーシップをもって行っている。(公式試合安定開催基金という制度も作られている)

結局、身の丈の経営を続ける、言い換えれば、細く長いクラブを作ることがモデルになりつつあるのだが、サポーターやマスコミは大枚を投じたフォルラン獲得で大きく沸くのも事実。お金で優勝は買えないが、お金をかけないとジリ貧になっていく。

群馬は「ザスパ支援募金」を募り、一週間で260万円の浄財が寄せられたと公式ホームページに書かれている。それも大事だが金額的にはそれだけでは解決しない。マリノスの赤字額もハンパじゃないのだが、我々はいっぱいグッズを買うなどしかできない。観客数が増え続けて、せめて単年黒字を実現して欲しいのだが。

話は変わるが群馬の監督、秋葉忠宏は新潟などボランチ、DFで活躍し、アトランタ五輪代表として、松田直樹や、川口能活らとともに戦った経歴があると聞くと急に親近感が沸かないか。経営的、戦力的には厳しくても今季は2勝1敗。頑張ってほしい。

五輪と言えば、リオ五輪の出場を目指す世代で構成されるJ-22が藤枝を相手に公式戦初勝利をあげ話題になった。この試合も我らが喜田拓也は2試合連続で出場を果たしたのだが、http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140316-OHT1T00242.htmスポーツ報知の記事がなかなか泣かせる。

練習時間が少なくて、選手間の連携が深められない事が真っ先に課題となっていたが、喜田が食事の際に話しかけたり、部屋に集まったりしたという。ただの寄せ集めではなくて、戦う集団になるために必要なことを考えて実践しているのが逞しいと思う。

また高畠監督は、このチームに召集されるということは所属チームでベンチ入りしていないということだから「また会おうとは言わない」とコメント。確かにこのチームの主力になるのは喜ばしいとは言えないが、喜田の成長を思えばこれも貴重な経験のはず。チームで中澤に可愛がられているキー坊が、やがてはマリノスが手放さない選手に育ってくれるといいな。

話題は中澤つながりでACLへ。さらに俊輔、伊藤翔が遠征に加わらず、今夕、メルボルン戦だ。リアルタイム視聴はできないので、心ゆくまで残業した上で深夜に録画を見るとしよう。情報遮断がちと辛いけれども。

また彼ら、留守番組は日曜の甲府戦に照準を合わせているが、おそらくベテランたちが休んでいるはずがない。疲れを抜きながら、バイクこいだり、泳いだり、俊輔は体を動かしまくっているのではないだろうか。

ベンチ外という決断はアウェイの豪州だから、思い切ってできたのかもしれない。その上で甲府と、その次の好調・鹿島と続く戦いにリフレッシュした俊輔が、ボンバーが現れるのは楽しみとしか言いようがない。

なんてことを昼休みに考えてたら、もうこんな時間か。仕事とマリノスの切り替えを早くする、ショートカウンター! そんな訓練も大事かもしれない。何の話やねん。

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