学が中央に寄せながら、上がってきた奈良輪へ。シュート性の早いボールが藤田の足元に、それを落としたところに兵藤の左足。冷静に、冷静に。ついに86分、鳥栖のゴールをこじ開ける。
さらに、だ。俊輔のアディショナルタイム、だめ押しゴール。またも天才的なフェイントで、一瞬のスキをついた。
終わってみれば2-0。鳥栖のカウンターアタックを狙うがあまりにむしろ慎重だったか。決定的な場面をほぼ作らせなかった戦い方は素晴らしかった。
いやいや、日産スタジアムは最高でした。6万人を超えた新潟戦の時より、ぐっとしまったいい雰囲気だったし。
試合内容をしっかり見てからまたアップしますが、何よりも元日の国立を掴んだ事実を大いに喜びましょう。
21年ぶりの決勝進出。最高の舞台が待っています。ただし、国立競技場が最高の舞台なのではなく、あのロイヤルボックスで天皇杯を掲げてこそ、です。
もう2位は、いいでしょう。準優勝、惜しかった、は要らないでしょう。今日マリノスは優勝への挑戦権を得ただけです。
あと一勝。あのとき届かなかった一勝を取り戻すチャンスがもう来ました。
リーグの借りはリーグでしか返せないことは分かっているけれども、絶対に優勝したい。
今度こそ、俊輔と優勝したい。
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(リポートはまた明日)