【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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【J2クライマックス】まずJ2は次節が最終節。昇格プレーオフ争いの行方は?

昨日はJ2の第41節が行われ、ガンバのJ2優勝が決定。これで神戸の2位、3位も決定した。あとはプレーオフに進める6位までの顔ぶれだが、これは大混戦になっている。

何しろ去年も大方の予想を覆して、6位の大分がJ1昇格を果たしたという実績があるチーム力という点では3位の京都が頭一つ抜けていると思うが、それは去年も言われていたこと。最終節に6位に入ったチームはアウェイで西京極に乗り込むわけだが、失うものはないと、勢いに任せてこられると、京都もやりづらいはずだ。

プレーオフ進出の可能性が残るのは8位までに絞られた。

順位 勝点 得失差

①G大阪 86 +53

②神 戸 80 +34

③京 都 70 +23

④長 崎 66 +9

⑤千 葉 65 +19

⑥徳 島 64 +4

⑦札 幌 63 +11

⑧松 本 63 -1

依然として圏外の8位にいる松本山雅だが、BSの中継を見ていて、その粘りには感動した。熱病にかかったかのような愚直な気迫、ハードワーク。テクニックで翻弄しようという長崎がゴールをこじ開けられずにいると、最後の最後にセットプレーで虎の子の得点をあげて、1-0で逃げ切った。最終節にホームで勝っても他力本願になるが、このチームが6位以内になだれ込んでくると、京都をはじめ、上位チームは嫌だろうなあ。

長崎ー徳島

鳥取ー千葉

札幌ー北九州

松本ー愛媛

関係するカードは上記の通りで、11/24(日)、12:30の一斉キックオフだ。激アツなのは長崎と徳島の直接対決だ。徳島は勝たなければ、7位以下に転落する公算が高いため、死に物狂いで来るはず。長崎としてはやりづらいだろう。また札幌は勝利すれば得失点差も加味し、ほぼ自力で圏内に入ることができる。

千葉は、前節で最下位が決定してしまった鳥取とのアウェイマッチだ。引分けでは他チームの結果次第となるため、絶対に勝ちたいところ。

関西勢が2チーム昇格するため、残りの1枠がどこになるかは来年のアウェイ観戦を考えると気になる。フクアリ行ったことないので、行ってみたいなぁ。

最下位が決まった鳥取は、理事会でJFL2位の讃岐のJ2入会が認められた場合に、讃岐と入替戦を行うことになる。マリノスからレンタル中の武田英二郎、最近はSBでなくボランチとして出場しているが、チームの危機を救うことができるだろうか。

そのJFLを制したのがご存知、長野パルセイロである。J2資格を持たないために来年の昇格はないが、昨年までJFLにいた長崎がJ2初年度に躍進したところを見ても、長野にはJ2中位以上の実力があると見るべきだろう。

昨日のSC相模原戦は敗戦だったがなんとリーグ戦では4月以来7カ月ぶりの黒星だった。強い。最近も、町田やソニー仙台に5得点をあげるなど、攻撃力も高そうだ。すでにリーグ優勝を手中に収めて、マリノス戦に照準を合わせているのだから厄介な相手だ。そもそも名古屋に完勝してるわけだし。

J2ラストウィーク、J1はラスト3節に突入した。しかも水曜には天皇杯。今週はめちゃくちゃ盛り上がる。

平日に天皇杯に行けない方は週末にヤマハでご一緒しましょう。まだホーム側のチケットはあるようです。

ヤマハまでは難しいという方は、天皇杯の応援に切り替えましょう。BS?いや、どうせ、「ジャイキリなるか?」って長野の応援モードでしょう。それなら現地に行きましょうよ。

Jリーグ天皇杯のクライマックス、楽しみです。

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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