【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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リスクを取るな! 〜ナビスコ杯準々決勝 第2戦 鹿島アントラーズ@日産

BLOGOLAによると、鹿島は静かに牙を研いでいる。

ナビスコカップ準々決勝第2戦・横浜FM戦へ向けて、28日の練習後には入念にPK練習が行われた。ピッチを2面使用し、曽ケ端準佐藤昭大、川俣慎一郎のGK3名が総動員。「90分間で勝ち切ろうと、PK戦につながろうと、それで勝ち上がるであればどちらでも良い」(曽ケ端)となりふり構わず、正念場の一戦へ向けて準備を尽くしている。

 これまでカップ戦で勝負強さを発揮してきた鹿島だが、ホームでの第1戦に0-2で敗れ、第2戦ではアウェイで2点差以上の勝利が必須に。3連覇へ向けて最大の正念場を迎えるが、「こっちが1点取れば分からない」(本山雅志)、「何点取られようが、倍以上に取ればいいだけ。繊細になるのは横浜FMのほう」(岩政大樹)と選手の士気はこれまで以上に高まっている。

「『成し遂げよう』と信じて臨めば、必ず状況は変わる」。背水の一戦を前に、青木剛は力強く語った。 ーーー引用ここまで

誰も、鹿島がこのままで終わるとは思っていないだろう。百戦錬磨、最多タイトル保持、トーナメントに無類の強さ。そんな鹿島を警戒しすぎても問題はない。

マリノスだって経験豊富だから、ふわふわとしたゲームの入りをする選手は誰もいない。あくまでも前半90分が終わっただけで、まだ90分もあるという見方ができる。

鹿島が事前の予想通り、本山を頭から使って、のっけからプレスを強めて、点を取りにくるとしたら。1点、鹿島が前半のうちにあげて、さらにジュニーニョ投入など仕掛けてくるとしたら。それはジリジリとマリノスが不利になる展開かもしれない。

ということは、鹿島の圧力を受け止めるのでなく、軽くいなしたい。堅守速攻。攻めるための守り。この攻守のバランスが大事だけど、いつもよりは何パーセントか守備に軸足をおいてみよう。

ダヴィと大迫は、タイプも違う強力な2トップだから、中澤とファビオがそれぞれ対応するのでなく、富澤と中町の2人も加えた4人でどう挟み込み、ボールを出す選択肢をなくしたい。はめる守備だ。

辛抱強い守備で、相手のミスを誘ったり、縦へのボールを素早く刈り取れたなら、少ない手数でのカウンター発動。決定力の男、マルキーニョスにどのくらい素早く渡せるか。齋藤学の単騎での突破も脅威になる。イメージとしては豊田で勝ち点3をあげた際の、小林→マルキ→兵藤のあの流れで、鹿島にとどめをさしたい。

リスクを取るな。時間を上手に使って、あちらが焦る展開になればたぶんもう大丈夫。だからこそ立ち上がりに、事故が怖いからボールは持たせず、こちらはワイドにパスを回してゲームを落ち着かせよう。

引き分けでもいいのだけど、リーグでまだ対戦もある鹿島に、しっかりと「マリノス手強し」を植え付けるために、しっかりと得点とって、圧倒したい。

日曜の夜だけど、息子が熱を出して危ぶまれたけど、マリノス君に会いに行きます!

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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