【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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栗原勇蔵が帰国。クラブでは第三センターバックが躍進中

一ヶ月ぶりに頼れる男が帰ってくる。

日本代表、センターバック栗原勇蔵。この期間、W杯出場が決まった豪州戦では途中出場を果たし、試合終了の笛をピッチで聞いた。

その後、軽く足を痛めたことで大事をとってイラク戦は欠場。先発が濃厚だったのだがアピールチャンスを失ってしまう。

ブラジルに移って、コンフェデ杯ではブラジル戦、イタリア戦と出場チャンスがなかった。今野と吉田というレギュラーとの差が浮き彫りになってしまっている。ただ予選敗退が決まったとは言え、意地を見せたい三戦目のメキシコ戦で先発の出番が回ってきた。

ところがマークを外されて失点に絡むという場面もあり、アピールならず、だったと言える。吉田麻也ボーンヘッドが目立っていただけに、手堅いプレーを見せたかった、良くも悪くも第三の男。

今後の代表の予定は、まず7月の東アジア大会。すでに国内組中心となることが示唆されていて、吉田、今野の不参加は確実なようす。ということは、栗原が守備の中心として期待されているということだ。ここで、印象的な活躍、というよりは、手堅く守備陣をまとめ上げてほしい。

そんな影響、疲労を考慮されて、栗原は30日のナビスコ杯の鹿島戦を欠場することが濃厚で「よほどの事態にならない限り使わない」(樋口監督)。金曜から特別に三連休をもらったのだそうだ。通常、代表選手が戻ってきたときのオフは一日のみだそうで、異例なんだとか。

やはりこの男がいると、マリノスの守備陣が安定感を増すのは間違いない。中澤先輩と組むコンビは、そうそう崩せるものではないだろう。

栗原が代表CBの第三の男なら、栗原不在時に役割を果たす、マリノスCBの第三の男はファビオだ。もうすっかり定着して、中澤や周りとの連携も向上してきた。

ナビスコ杯のキーマンにはファビオを推したい。もし先週のカシマでの試合のようにダヴィらに、再び当たり負けるようだと厳しい展開になる。逆にファビオがしっかり壁となり、相手の縦にはいるボールと相手そのものを弾き飛ばせたら、マリノス失点のリスクは大幅に減る。何か交通事故のようなもので1点くらい失おうが、こちらには2点のアドバンテージがあるのだ。

攻撃に転ずれば、鹿島とのリーグ戦でロスタイムに同点弾をぶち込んだ相性の良さが効くかもしれない。

栗原の代表での活躍と、それを補うファビオの成長が重なったら、マリノス守備陣はさらに鉄壁となるだろう。田代や喜田も良くなってるみたい。あとは比嘉さん!待ってるよ!

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