コンフェデ杯、残念だった。
今日の鹿島遠征に備えて、リアルタイムでの観戦をやめて午前8時からのBS再放送で見ている。
何が残念って、結果を知らずに見ようと携帯やPCを封印して、朝の情報番組を避けていたのに。
再放送開始の直前にNHKのBSにチャンネルをあわせたら、定時ニュースで見事に結果を知らされたこと。それも残念な結果を。
再放送直前にわざわざ1分間で結果だけ知らせるというNHKさんサイドの報道センスのなさを感じる。「結果報道が役目」みたいな顔しやがって。
ということで、前半終わって0−0というところで本稿を書いているが・・・まったくもう。
その中で、栗原勇蔵選手が先発フル出場したことはいいニュース。誰かさんと違って、すっごく好感が持てるのは落ち着いていること。だが、メキシコの一点目、ボールウオッチャーになってマークを外しているように見えるのだけれど・・。これからの試合では不利な時間帯が続いても、集中力を切らさないでコツコツと弾き返せる人が必要になってくると思う。その意味での栗原、いいと思うんだけど、結果が欲しかったなあ。
ただ、6/30のナビスコ、準々決勝第2戦に向けて、それなりの試合勘をもって帰国してくれるのはマリノスにとっては悪い事ではない。東アジア選手権には・・・呼ばないで欲しいなあ。もう本戦メンバーに当選確実だから免除でいいでしょう?
さて、気を取り直してナビスコ。こっちが本番です!始めからこっちが本番でした。
5月の連休中に、日産スタジアムに4万人を集めたリーグ戦があったが、あのとき以来の鹿島との顔合わせだ。この試合では、後半30分までジリジリした膠着の展開で、野澤の見事なゴールが決まって先制を許してしまう。試合巧者の鹿島の狡猾な時間稼ぎもあってこのまま逃げきれられてしまうかと思われたがアディショナルタイム5分も含めて猛攻を続けて、最後には途中出場のファビオが押し込んでゴールを決める。味方にボールが当たって枠に飛ぶというラッキーも味方につけた奇跡的な同点劇だった。
戦前予想は、お互いに良さを消し合ったこのリーグ戦同様に、スコアレスのまま時間が動いていくのではないかというもの。互いに間合いを詰めていき、最後は居合い抜きのように一太刀で勝敗が決まるのだろうか。ただ今回はリーグ戦と違って、2試合の180分を戦って勝者を決めるわけで、たとえ苦戦する展開になったとしても、次回ホームで第2戦を戦えるというのは大きいはずだ。(栗原も帰ってくるしね)
樋口監督はとくに立ち上がりの20分の重要性を繰り返し選手に伝えているという。それは普段はあまりない1ヶ月半もの中断期間明けだから、なおさら立ち上がり、ゲームへの入り方が重要なのだという。オフ、キャンプ、練習を通じて、体調的には万全と見てよい。だからなおさら落ち着いて、とにかく不用意に早い時簡に失点するようなことだけは避けたい。
鹿島は言うまでもなく、前年のカップチャンピオンだ。相手にとって不足はない。でもここ2年、鹿島には負けてないから、再開初戦としてはやりやすい部類に入るのではないか。
この準々決勝を突破すれば、柏と広島の勝者。樋口監督の監督を借りれば、「チャンピオンを倒しても、次は天皇杯のチャンピオンか、去年のリーグチャンピオン。こっちの山は4チーム3チームがチャンピオン(笑)」
おう、ちょっと自虐的。でもまさにチャンピオンロードに相応しい。
ということで、ちょっくら鹿島まで行ってきます!
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