Jリーグ20周年公式サイトにて20周年のベストマッチの
投票結果が出ている。(http://j20th.jp/match/result/)
ベストマッチに登場するチームは10試合×2チームでのべ20チームということになるが、
登場回数ランキングはこのようになる。
1位・磐田 4試合
2位・横浜FM 3試合
3位・鹿島 2試合
浦和
7位・V川崎
仙台
千葉
傾向としては、チャンピオンシップやリーグ優勝決定試合が多い。
異色なのは、千葉対FC東京(2008年)で、残留争い。
堂々2位にランクインしたマリノスが絡む3試合も、
年間チャンピオン決定試合である。
第6位・2003年11月29日、セカンドステージ最終節。
逆転で両ステージ制覇を果たし、雨の横浜国際。
もう一つが第10位・2004年12月11日、チャンピオンシップ第二戦。
埼玉スタジアムでの浦和との決戦。
懐かしさや熱さや、いろんな思いがこみ上げてくる試合映像が10分弱のダイジェストで見られるので、ぜひ見ていただきたい。
このような語り継がれるベストマッチがあるというクラブは幸せだ。その歴史をすべてのファンが共有できるから。
毎試合毎試合を見ていると、当然のことながら凡戦もある。思い出したくもない惨敗にも巡り会う。先月の甲府戦のロスタイム5分での同点弾を食らったのなんて、引き分けなのにもう二度と思い出したくもない。名古屋での榎本のPKストップは少なくともこの一年間ではベストマッチの上位に来るだろうし。
全部勝つのは難しいけれど、願わくば今年の光かがやくチームの一試合、一試合が長くチームの歴史に刻まれ、人々の脳裏にも刻まれますように。
93年は天皇杯を掲げて、03年は上記のように完全優勝を成し遂げた。2013年もきっといい年になるに決まっている。
チャンピオン決定の瞬間の映像を見返して、その思いを強くした。過去のベストマッチの振り返りは次回の記事にて。