【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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まずは順調な滑り出しだが、怪我の出遅れをなんとかしなくちゃ

沖縄キャンプがスタートした。[写真レポート](http://www.f-marinos.com/club/camp)を見ると、観客数の多さに少し驚く。そして横浜、東京から向かった人、羨ましい。

宮崎キャンプの前に新たに加わった沖縄キャンプは、フィジカルコンディションの向上が第一でプラスして戦術的要素も含んでいくと、エリク監督が語っている。

まだこの目で見たわけではないが、練習の内容や取り組み方は、昨年までと確実に変わっているようで、その新鮮さはチームで好意的に受け止められているようだ。

フィジカルと言えば、先週の半ばに行われたフィジカルテストの結果、[日刊スポーツ](http://www.nikkansports.com/m/soccer/news/p-sc-tp1-20150123-1425090_m.html?mode=all)には手応えを口にする俊輔の声が掲載された。細かなことであっても、わずかであっても、去年の自分を上回っているというのはモチベーションの上でも大事なことだ。特に肉体的な能力ならばなおさら。

ところが、俊輔、ラフィーニャ、矢島が初日から別メニュー。じん帯を痛めている仲川は帯同していない。

レギュラーについては横一線で白紙から、というのは多くの選手が語っていることで、中村俊輔とてポジションが保証されてはいないという。

ということはこの沖縄でフィジカルを一定のレベルまで高められないことは大きな出遅れを、少なくとも初期においてはレギュラーはく奪を意味する。この時期の無理は禁物だが、ギアを入れるタイミングをいつにするのか。

今週末にはトリコロールフェスタ2015。楽しみなイベントであることは間違いないのだが、本当にキャンプとキャンプの合間に挟むのがベストなのだろうか。チームの強化が進む大切な時期に、わざわざ横浜に帰る意味とは。新体制発表会と同日または次の日というのは運営的に不可能なのか。

ファン、サポーターとしては無邪気に楽しんでしまうが、もう競争と戦いが始まっていることを、我々も忘れるべきではないと思う。ファン感謝デー的なイベントはもちろん重要なだけに。

エリク監督の人柄やサッカーも前評判通り、堅実で実直な印象を受ける。なおさら今の積み重ねの期間を大切にしてほしい。

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[{{image:520275,small}}](http://soccer.blogmura.com/f-marinos)